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「心の糸」

木曜日の手話サークルの定例会で
某会員(ろう者)が
「予告を見たけどすごく良かった!みんなぜひ見て!」とお知らせしてくれたドラマ。

さすがはNHKだね。
民法のお涙チョウダイものとは品格が違うよ、とは思ったけれど。

涙腺ゆるいこのワタクシが
泣くほど感動はしなかったのです。

お話はね、
先天性ろう者である母(松雪泰子)と
その母親からの「ピアノ」という重圧に
耐えられなくなっている息子(聴者/神木隆之介)の葛藤を描いたものです。

この手のドラマを見るといつも突っ込みどころは満載なのですが。

市営住宅建て替えの説明会で
手話通訳ではなく息子に通訳させるのはどうなの?とか。
(「あの通訳は下手だからキャンセルしたわ」とか耳(目?)が痛い…)
自分が幼いころ死んだと聞かされていた父親が実は生きていて
でも二日前に本当に亡くなってしまったので
母親に黙って葬儀に参列し、そのために頼まれた通訳ができなくなってしまう、という場面で
「だからちゃんと派遣制度を利用して手話通訳者を頼むべきだったのよ」
と言ってしまったり。

息子のピアノの音を「聞く」ために
床(畳)に手をついて振動を感じるシーンは
映像的には美しかったけれど
あれじゃ振動は伝わらないでしょ。

松雪さんの手話も
映像としては美しかったけど(こればっか)
メリハリがないし表情がなさ過ぎて
手話が「死んでいる」かな、と感じてしまいました。
どちらかというと、息子役の神木君の手話の方が
伝わるものがあったかも。

映像としては本当に美しいのです。
松雪さんのシーンでは一切の音が消えていて
母親の生きている世界をうまく表現しているな、とは思ったけれど
実際のろう者は無音の世界で生きている人ばかりではないそうで。

このお母さんの役を
本当のろう者に演じてもらいたかったな、と
とても残念に思うのです。
良い作品だと思ったからこそ。

それにしても、神木君は上手いねぇ。
子役の時からかわいい子だとは思っていましたが
青年と言われる年齢になりつつあっても
彼の透明感は失われることがないのね。

ろう者をテーマにしたドラマなのに
字幕が付くのは手話のシーンだけでした。
今までのドラマもすべてそうですけどね。
天下のNHKさんが何たること!
全編字幕付きでやって欲しかったなーと思っていたら
12月に全編字幕付きで再放送するんですって。

何故分けて放送するのでしょう?
意味が分からん…。
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Secre

プロフィール

まっくろくろすけ

Author:まっくろくろすけ
職業:病院職員、手話通訳
趣味:読書、パズル(特にナンプレ)
性格:真面目で硬そうに見えて
   実はだるだる
   しっかりしていそうで
   どこか抜けている
好きな言葉:
 「微力だけど無力じゃない」
 「過去と他人は変えられない。
  未来と自分は変えられる」
座右の銘:ケセラセラ
   (なるようになる)

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