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アイコンタクト

高校、大学と弓道漬けの毎日を送っていました。
何しろ、次の日が試合だったため
成人式にも出ないで一人で黙々と的に向かっていたぐらい。
母親は嘆いていましたが
それはそれで私らしい成人の日の過ごし方だったと
今でも思っています。

学生女子の弓道はその当時
団体戦では三人立(さんにんだち/3人でチームを組む)がほとんど。
先頭から「大前(おおまえ)」「二的(にてき)」「落(おち)」と呼ばれます。
(三人立の場合は二的は「落前(おちまえ)」とも言います)
試合度胸を買われたのか、私はいつも落。
大事な最期の一本を託されることの多い
緊張するポジションでした。

あと一本中ればドロー、という展開で
目の前の落前がきれいに外してくれた挙句
「落、頼む!」と言われた日には
あとで絶対シメてやる、と思ったりして。

母校の大学の弓道部は
男子部は強豪だったけれど
女子部は「出ると負け」の弱小チームでした。
それを
上位リーグとの入れ替え戦まで持ち込んだのは
私たちの代でした。

OGや後輩たちからの期待を背に臨んだ入れ替え戦でしたが
結果は惜敗。

同期たちは
相手校への礼もそこそこに控室に駆け込んで
号泣していました。
だけど私は
力を尽くしてそれでも叶わなかった時は
涙も出ないのだということを知りました。

頭の中には「終わった…」という感情しかありませんでした。
思えばあの時に
私の青春も終わったのかも。

今日、県ろうあ者大会で
「アイコンタクト」という映画を見ました。
2009年台北で開催されたデフリンピック(聴覚障害者のためのオリンピック)に出場した
女子デフサッカーを取材した、ドキュメンタリーです。

予選リーグでイギリス、ロシアと対戦し大敗。
その時は号泣していた彼女たちが
5-6位決定戦でデンマークに僅差で負けた時は
涙は流していても、放心状態でした。

思わず、四半世紀前の自分がよみがえってしまい
ああ、きっと彼女たちは「やりきった」んだな、と思いました。

このデンマーク戦の最後の数分間が
ピッチに立っている彼女たちと同じ状態(無音)で
映し出されていましたが
会場にいるみんなが手を握りしめ、ため息をつき、拍手をし
一体となって見ていました。
こんな経験は滅多にできないな、と感動しました。

この映画、
チィちゃんやカンちゃんの卒業した高校でも
是非見てもらいたいなあ。
どっちの学校にもあるのよね。
女子サッカー部。
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Secre

プロフィール

まっくろくろすけ

Author:まっくろくろすけ
職業:病院職員、手話通訳
趣味:読書、パズル(特にナンプレ)
性格:真面目で硬そうに見えて
   実はだるだる
   しっかりしていそうで
   どこか抜けている
好きな言葉:
 「微力だけど無力じゃない」
 「過去と他人は変えられない。
  未来と自分は変えられる」
座右の銘:ケセラセラ
   (なるようになる)

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