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ボランティアの情景

当県登録手話通訳者の末席を汚しているワタクシでございます。
ご同業の中には、ご家族や親せき、友人に聴覚障害者がいて
そのお方たちのために、自然な成り行きで
手話通訳者になられた方々もいらっしゃいますし
実に崇高な使命感を持ってお仕事をされている方もいらっしゃいます。

私自身は、高校に通うバスの中で初めて手話を見て
この美しい言葉を自分も覚えたい、なんていう
ミーハーな気持ちが原点でありまして
まことにお恥ずかしい限りです。ハイ。

大体、電車で席を譲ることすら自然にはできなくて
えいや!っと心に掛け声をかけないと立ち上がることのできない
小心者でもあるのです。

そんな私がボランティア的な行動をとる時、
またとても緊張して通訳現場に立つ時に
ふと思い出す光景があるのです。

まだ小学生だった頃
母親の実家に里帰りして
叔母と一緒に叔父の運転する車に乗ってどこかへ向かう途中のこと。
信号待ちをしていると、足元のおぼつかないおばあさんが
目の前の横断歩道を渡り始めました。
すると叔母が助手席から飛び出して
おばあさんに手を添え、声をかけながら
一緒に信号を渡っていったのです。
そして、「気ぃつけてね」と車に戻ってきた叔母を乗せて
何事もなかったかのように叔父が車を発進させました。

それがとても自然で、
叔父と叔母にとってはお年寄りを手伝うということが
日常の当たり前のことであるのだと感じて
子ども心に「すごいな」「立派だな」と感動したのでした。

手話奉仕員養成講座の講義で
「ボランティアとは少し無理をすること」と
憧れのお方が講師として話して下さったのを
今でもしっかりと覚えています。
私たち手話通訳者は
ボランティアではなく仕事としてコミュニケーション支援を行う以上
「少し」どころではない無理をしなくてはならない時もあるけれど
そんな時やっぱり
あの時の叔母の後ろ姿が頭を過ぎります。
そして相変わらず自分の心に
えいや!っと掛け声をかけるのです。
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ステキな叔母さま

すご~いね、ごく自然に手を貸せるなんて…。私も、えいや!のグループですもの。
手話を美しい言葉って感じたことは、ミーハーなんかじゃなく、誰よりも純粋なんじゃないかな?その気持ちがくろすけさんを動かしているなら、すごいパワーだよね。

例の件も、話ができてよかったね。
通勤の抜け道もみつかったみたいで、段々と職場に落ち着いてきたのね。(ズルって感じる気持ちもわかるよ)
ふっと、白衣のくろすけさんを想像してしまいました(^o^)/

きっかけは何にしても

きっかけはミーハーだったけど
今日まで続いている原動力は
「聴こえる人たちは嫌になったら手話を辞められる
(聴こえない人たちは手話を辞めることはできない)」
って言葉だったり
手話を始めたばかりの頃に聴こえない人たちの輪の中で
何を言っているのか全然わからなくて
聴こえない人たちはいつもこんな思いをしているんだって気づいたことだったり
聴こえない人たちはいつも聴こえる人たちに近づく努力を強いられるけど
聴こえない人たちに近づく聴こえる人も必要だと感じたことだったり。
なかなかうまくならない落ちこぼれ通訳者だけど
「辞めない」「続ける」が一番大事なのかもね。

職場では残念ながら白衣じゃなくて、事務服なのよ。
覚えることばかりで頭がパンクしそうだけど
がんばってます。
Secre

プロフィール

まっくろくろすけ

Author:まっくろくろすけ
職業:病院職員、手話通訳
趣味:読書、パズル(特にナンプレ)
性格:真面目で硬そうに見えて
   実はだるだる
   しっかりしていそうで
   どこか抜けている
好きな言葉:
 「微力だけど無力じゃない」
 「過去と他人は変えられない。
  未来と自分は変えられる」
座右の銘:ケセラセラ
   (なるようになる)

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